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【新華社北京10月15日】中国人民銀行(中央銀行)金融市場司の鄒瀾司長は15日、人民銀が開いた今年第3四半期(7~9月)の金融統計データに関する記者会見で、不動産大手の中国恒大集団の問題について、不動産業界における個別の事象だと述べた。
ここ数年、不動産のマクロコントロールを経て、大多数の不動産企業は経営が安定しており、財務指標は良好で、業界は全体的に健全との見解を示した。
鄒氏は次のように説明した。恒大集団はここ数年、管理が行き届いておらず、市場情勢の変化に応じて慎重に経営することができず、逆に判断を欠いた状態で拡大したため、経営と財務指標が深刻に悪化し、結果として爆発的なリスクをもたらした。
鄒氏によると、恒大集団の総負債のうち、金融負債は3分の1以下で、全体的に見ると、リスクの金融業界への波及はコントロールできるという。現在、関連部門と地方政府は法治化、市場化の原則に基づき、法律と規則に基づきリスクの処理と解消を行っており、消費者の合法的権益を保護している。
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