セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
独自動車大手メルセデス・ベンツグループ傘下の「戴姆勒大中華区投資(Daimler Greater China)」と中国IT大手の騰訊控股(テンセント)傘下の「騰訊雲計算(Tencent Cloud Computing )」が7月11日、高度な自動運転をめぐる戦略的パートナーシップを結ぶことで覚書を締結した。
両社は自動運転に関する共同ラボを設立し、それぞれの強みを生かして自動運転用のツールチェーンや検証サービス、その他の関連分野におけるイノベーションを探求していくことで、中国におけるメルセデス・ベンツの自動運転技術の開発を加速する。
メルセデス・ベンツは、レベル3(条件付き運転自動化)の自動運転システムに必要な厳しい法的要件を満たした世界初の自動車メーカーだ。テンセントは、自動運転分野で豊富な経験とリソースを蓄積し、クラウドコンピューティング、ビッグデータおよび人工知能(AI)に関する技術的な優位性も備えている。
同社は、ITアーキテクチャ、ツールおよびプラットフォームを通じ、総合的かつ高性能で安定したクラウドサービスをメルセデス・ベンツに提供していくという。
(36Kr Japan編集部)
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録