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【新華社瀋陽9月2日】独自動車大手BMWのオリバー・ツィプセ最高経営責任者(CEO)は8月27日、「2022年世界新エネルギー車大会(WNEVC)」でオンライン講演を行い、中国への投資を継続する立場を示した。さらに、世界経済が直面する大きな課題に共同で対応するため、障壁を打ち破り、連携を強化するべきだと主張した。
ツィプセ氏は、国境をまたいで協力を強化し共同発展をはかることは依然として世界の主題だとし、独中両国の自動車分野での長期的な協力は最高のモデルケースだと指摘した。将来の展望については、BMWは中国市場の長期的な発展見通しに自信を持っているとし、手を携えて世界に持続可能なソリューションを提供し、経済成長を推進し、業界の繁栄を促進していく方針を明らかにした。
遼寧省瀋陽市では6月、中国自動車メーカーの華晨汽車集団との合弁会社、華晨宝馬汽車(華晨BMW)の「里達(リディア)工場」が開業した。総投資額150億元(1元=約20円)の最新工場は電動化向けの生産システムを持ち、電気自動車(EV)の「BMWi3 」がすでにラインオフしている。
ツィプセ氏は、自動車産業の低炭素化や持続可能な発展という共通の取り組みは独中両国を緊密に結び付けているとし、双方とも業界競争力の維持やデジタル化レベルの向上に注力しているとの認識を示した。
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