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中国のSNS大手「微博(Weibo)」が9月1日、2022年4~6月期の決算を発表した。純売上高は前年同期比22%減、実質ベースで19%減の4億5000万ドル(約630億円)、株主に帰属する純利益は2830万ドル(約39億円)だった。
営業利益は9390万ドル(約131億円)で営業利益率は21%、調整後営業利益は1億4500万ドル(約203億円)で調整後営業利益率は32%だった。
事業別の売上高を見ると、広告およびマーケティングは前年同期比23%減の3億8600万ドル(約541億円)だった。主な要因は、新型コロナウイルスの流行や、マクロ経済の不確実性が中国国内の広告業界に及ぼした悪影響だった。付加価値サービスは、会員制サービスとゲーム関連サービスの売り上げ減少が影響し、前年同期比10%減の6460万ドル(約90億円)となった。
2022年6月の月間アクティブユーザー数(MAU)は5億8200万人で、前年同月比約1600万人の純増となり、モバイルユーザーが全体の95%を占めた。デイリーアクティブユーザー数(DAU)は2億5200万人で、約700万人の純増となった。
(36Kr Japan編集部)
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