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【新華社広州11月13日】日本のゲーム大手、任天堂がこのほど発表した2022年9月中間連結決算で、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の22年度の予想販売台数を従来の2100万台から1900万台に引き下げ、業界の関心を呼んでいる。一方、スイッチを中国で代理販売するIT大手、騰訊控股(テンセント)は中国版スイッチの売れ行きは好調で、販売台数は年々増加していると明らかにした。
テンセントの担当者によると、中国版スイッチは19年12月10日の発売以来、中国国内のソーシャルプラットフォームで常に高い注目を集めており、中国市場でのユーザー数は100万人を超える。中国の大手通販サイト「京東(JDドットコム)」と「天猫(Tmall)」のいずれにもスイッチのオンライン旗艦店を開設したほか、国内の100都市以上に正規販売店を構えるなど販路の拡大も進めてきた。
中国のコンソールゲーム機市場は未開拓で高成長が期待できる「ブルーオーシャン」となっている。調査会社ニコ・パートナーズが6月に発表したリポートによると、21年のハードとソフトウエアを合わせた市場全体の売上高は前年同期比約17%増の21億6千万ドル(1ドル=約139円)で、スイッチが市場の「トップランナー」だった。26年にはコンソールゲーム機の市場全体の売上高が25億3千万ドルに拡大すると見込まれている。
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