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【新華社北京12月3日】中国の市場調査会社、艾媒諮詢(iiメディアリサーチ)は1日、「2022年中国ロボット業界発展特別研究報告書」を発表し、中国ロボット業界の市場規模は2022年、前年比31.0%増の1712億4千万元(1元=約19円)に上るとの見通しを示した。2027年には6千億元に迫り、2021~27年の年平均伸び率は28.7%になると予想した。供給と需要の両サイドから後押しされ、中国ロボット市場は大きく発展する見通しで、業界は「黄金期」を迎えている。
同報告書によると、各種のロボットがいずれも急速に成長している。ロボット業界では早くから発展していた産業ロボットが市場の中心的な地位を占めているが、サービスロボットは応用シーンの拡大とともに、応用・投資の価値が徐々に顕著化している。
中国のサービスロボット市場は2023年に産業ロボット市場を抜き、959億2千万元に達する見通し。25年には1850億1千万元になるとされ、大きな成長の余地がある。ビジネス用サービスロボットは家庭用サービスロボットと比べ、投資の活発度や技術の発展の面で一定の優位性を示し、成長の余地が大きい。
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