テスラ、上海工場での生産を一時停止 理由は不明

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テスラ、上海工場での生産を一時停止 理由は不明

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米電気自動車(EV)大手テスラが12月24日、上海工場での生産を一時停止したことが分かった。同社の社内通達と関係者2人への取材をもとにロイターが報じた。同工場では早番のシフトが取り消され、全従業員に休暇を開始できると伝えられたが、生産停止の理由は示されなかった。現在のところ、テスラはこの件に関するコメントを出していない。

テスラは10月以降、主力モデルの販売価格引き下げを繰り返しており、「モデル3」は最大1万8000元(約34万円)、「モデルY」は最大3万7000元(約70万円)値下げされた。その後も新車を購入する消費者に対してさまざまな優遇策を打ち出し、同月7日には6000元(約11万5000円)の購入補助も始めていた。

米テスラ、中国で「モデル3」「モデルY」を値下げ 約540万円から

テスラの受注台数の減少が相次ぐ値下げの原因で、今回明らかになった上海工場の生産停止にも関係していると見る向きもある。 実際の受注状況は、12月の納車台数の発表で明らかになるだろう。

テスラ、22年12月は中国市場に注力 NEV購入補助金政策終了前の駆け込み需要狙う 

*22年12月26日のレート(1元=約19円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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