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中国の商用サービスロボット大手「普渡科技(Pudu Robotics)」がこのほど、シリーズC4で数億元(数十億円超)を調達した。同社は3カ月前の2月15日にシリーズC3で1億元(約19億円)を調達したばかり。累計調達額は10億元(約190億円)を超えた。
2016年に設立された普渡科技は、商用サービスロボットの研究開発・設計・製造・販売を手掛け、ロボットの低速自律走行、サーボモーターおよび運動制御をコア技術としている。主力製品の配膳ロボットやビル内配送ロボット、清掃・消毒ロボットは、飲食店や病院、学校、オフィスビル、政府庁舎、カラオケ、空港、地下鉄駅などで活用されている。
主な取引先は、中国の火鍋チェーン大手「海底撈国際控股(Haidilao International Holding)」、電子商取引(EC)大手「京東集団(JDドットコム)」、不動産開発大手「碧桂園(Country Garden)」のほか、ホテル経営大手の英インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)など。
同社は早くから海外市場に着目しており、現在は海外の飲食店向けの出荷比率が高くなっている。日本の外食チェーン大手、すかいらーくホールディングス(HD)は22年末までに、同社の配膳ロボット計3000台を導入している。
*2023年5月10日のレート(1元=約19.4円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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