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中国のティードリンクチェーン「茶百道(ChaPanda)」が、新たに10億元(約195億円)を調達したことが分かった。出資を主導したのは「蘭馨亜洲(Orchid Asia)」で、正心谷資本(Loyal Valley Capital)や草根知本集団(Grass Green Group)、中国国際金融(CICC)、番茄資本(Fanqieziben)なども参加した。同社の現在の評価額は180億元(約3500億円)近くに上る。
茶百道は2008年に四川省成都市で設立され、中国4位の規模を持つティードリンクブランドに成長した。チェーンストア業界団体の中国連鎖経営協会(CCFA)によると、2022年10月時点で中国全土に6110店舗を展開しており、ティードリンクブランドの中では蜜雪氷城(Mixue Bingcheng)、古茗(Good Me)、書亦焼仙草(SHUYI)に次ぐ規模となっている。なお、同社は今年3月に店舗数が7000店を突破したと発表している。
規模の大きさだけでなく、利益率の高さにも注目が集まる。今回の出資に参加した複数の関係者によると、茶百道の22年の売上高は約40億元(約780億円)、純利益は約9億元(約175億円)で、利益率は約22.5%に上るという。
*2023年6月12日のレート(1元=約19.5円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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