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中国江蘇省蘇州市でこのほど、2023中国(蘇州)ユニコーン企業大会が開かれ、ニューエコノミーに特化したコンサルティングサービスを手掛ける長城戦略諮詢(GEI)の武文生総経理とパートナーの馬宇文氏が「中国ユニコーン企業研究報告2023」と「中国の潜在的ユニコーン企業研究報告2023」をそれぞれ発表した。22年の中国のユニコーン企業(評価額10億ドル以上の未上場企業、1ドル=約143円)数は357社、評価額は1兆1千億ドルを超え、50都市の38業種に分布した。22年に新たにユニコーン企業になったのは98社だった。中国の潜在的ユニコーン企業は653社、54都市の41業種に分布し、うち22年に新たに潜在的ユニコーン企業になったのは241社だった。
うち、江蘇省のユニコーン企業数は41社で全国4位、潜在的ユニコーン企業数は135社で全国2位だった。蘇州市のユニコーン企業数は前年比8社(89%)増の17社で全国6位、江蘇省でトップに立った。評価額は300億ドルを超え、新型医療機器や自動運転、車載電池、集積回路(IC)、ロボット、創薬、商業宇宙飛行、インテリジェントコネクテッドビークル(ICV)、ビッグデータ、クリーンエネルギーなど10業種に及んだ。潜在的ユニコーン企業は前年比23%増の75社で全国3位、江蘇省で首位となった。22年には新たに35社が潜在的ユニコーン企業の仲間入りを果たし、創薬やIC、デジタル医療、新型医療機器、自動運転、新素材など15業種に分布した。(新華社北京)
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