中国のEV用充電ポ―ル設置数、累計660万基超え

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中国国家発展改革委員会(発改委)産業司の霍福鵬副司長は21日の記者会見で、上半期(1~6月)の新エネルギー車(NEV)産業は目覚ましい業績を収めたとの見方を示した。新エネ車の使用環境は整備が進み、全国の各種充電ポール設置数は6月末時点で累計660万基を超えたと明らかにした
 
霍氏によると、新エネ車は1~6月の自動車消費における最大の注目点だった。新エネ車の市場認知度は高まり続けており、新エネ車消費のうち、個人消費の割合が80.0%を超えた。輸出のペースも加速しており、1~6月の新エネ車輸出台数は前年同期比2.6倍の53万4千台となったほか、車載電池など重要部品の輸出も軒並み急速な伸びを維持した。
 
新エネ車の技術・性能は引き続き向上しており、運転支援システムを塔載した新エネ乗用車の割合は約54.0%と、22年より10.0ポイント近く上昇した。使用環境の整備も続き、1~6月に新たに設置された充電ポールは144万2千基、うち公共充電ポールは35万1千基だった。6月末時点で国内に設置された各種充電ポールは660万基以上、電池交換ステーションは2200カ所以上となり、新エネ車のエネルギー補給の利便性が一段と高まった。
 
霍氏は「発改委は今後、関係部門と共同で新エネ車産業の動向を緊密に注視し、関連政策の実行に真剣に取り組み、新エネ車消費をさらに拡大し、中国自動車産業の質の高い発展の実現を推進していく」と述べた。(新華社北京)

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