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8月28日、中国最大の民間宅配業者であるS.F.ホールディング(順豐控股)は、今年上半期の営業総収入が前年比17.7%増の500億元(約7380億円)だと発表した。変化していく市場のニーズに応えるために展開された新しいサービスの効果は効いたという。
これと同時に、深セン上場企業(コード:002352)の純利益は、コスト削減により40.4%増の31億元(約458億円)に達した。売上総利益率は第2四半期で21.5%に増加し、第1四半期より3.5%増加した。 SFは、収益性の成長において常に競合他社を上回っている。
中国のもう1つの宅配便大手、米国に上場しているZTO Express(中通快逓)は、今月初め、第2四半期の純利益が前年比8.5%減の14億元(約207億円)であったとリポートした。SF、ZTO以外のその他主要物流会社は、第2四半期の収益をまだ発表していない。
同社は、2011年日本法人として順豊エクスプレス株式会社(東京)を設立。翌年大阪府に支店を設立した。日本から中国を始めとするアジア各地、米国などへの国際宅配便事業を展開している。(翻訳:Ai)
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