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イオンモールはこのほど、中国湖北省武漢市で4号店となるショッピングモール「イオンモール武漢江夏」をオープンした。延床面積は約28万8千平方メートル、店舗面積は約9万5千平方メートルで、華中地域最大のイオンモールとなっている。
能島拓也ゼネラルマネージャーは「10月28日のプレオープンから1日の正式開業までの来店数は予想の4倍近くとなり、われわれは武漢市江夏区の人たちの熱意とイオンモールへの期待を実感した」と語った。イオンは主に中国と東南アジアで海外事業を展開しており、海外総売上高の約40%を中国が占めるという。
同モールから車で20分圏内の商圏人口は143万人。建物は地上4階地下2階、駐車場の収容台数は4500台。メインのスーパーマーケットのほか、ファッション、カフェ・喫茶、アクセサリー、スポーツ用品などのブランドショップと専門店260店がそろう。
屋上には約2700平方メートルの「夢楽公園」があり、音楽演奏などのイベントができる。また、ランニングトラック、芝生、バスケットボールコートなども設置され、住民に開放されている。
責任者の一人は、オンラインショッピングの比率が高まる中、イオンモールがショッピングセンターをベースとした社区(コミュニティー)住民の交友やくつろぎ、コミュニケーションの空間の場となることで、人々の多様な生活スタイルや豊かな文化生活に対するニーズにさらに応えていきたいと語った。(新華社武漢)
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