セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
中国の新興電気自動車(EV)メーカー「理想汽車(Li Auto)」は2月26日、2023年10~12月期および12月期通期の決算を発表した。
10~12月期の売上高は前年同期比136.4%増・前期比20.3%増の417億3000万元(約8700億円)。純利益は前年同期比2068.2%増・前期比104.5%増の57億5000万元(約1200億円)だった。
12月期通期の売上高は前年比173.5%増の1238億5000万元(約2兆6000億円)で、純損益は118億1000万元(約2500億円)の黒字となった。22年は20億3000万元(約430億円)の赤字を計上していた。
23年の年間販売台数は前年比182.2%増の37万6000台、うち12月単月の販売台数は5万台を超えた。1台あたりの平均取引価格は36万9000元(約770万円)だった。
理想汽車は24年、年間販売目標を80万台、12月単月の販売目標を10万台以上に設定。超急速充電ステーション2000カ所の建設を計画している。
ちなみに、高級車ブランド御三家の23年の中国販売台数は、BMWが約82万台、メルセデス・ベンツが約77万台、アウディが約73万台だった。
*2024年2月28日のレート(1元=約21円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録