日本にも進出のロボット掃除機「Dreame」、 23年の海外売上高120%増 IPOのうわさも

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米ブルームバーグはこのほど、ロボット掃除機を中心とする中国発スマート家電メーカー「追覓科技(Dreame Technology)」が、2024年中の新規株式公開(IPO)を計画していると報じた。これを受け、同社は「不確かな情報だ」とコメントした。

Dreameは17年に設立され、ここ数年で爆発的な成長を遂げた。同社は、高速デジタルモーターとAIアルゴリズムをコア技術とし、ロボット掃除機、水拭き掃除機、コードレス掃除機、ヘアドライヤーの4つの製品ラインを打ち出している。

創業者の俞浩・最高経営責任者(CEO)は社内向けのスピーチで、売上高は19〜23年の5年間の年平均成長率が100%を超え、海外事業の23年の売上高は前年比で120%以上の増加を達成したと説明した

Dreameの製品は現在、中国や米国、ドイツなど100カ国以上に向けて販売されている。23年末時点の海外の実店舗は4400店以上。23年には日本市場への本格進出を果たしている。

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*2024年3月25日のレート(1元=約21円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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