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中国の電子商取引(EC)企業は現在、さらなる成長を目指し、積極的に海外市場を開拓している。
英金融大手HSBCはこのほど発表したリポートで、 中国4大越境ECのAliExpress(アリエクスプレス)、Temu(ティームー)、SHEIN(シーイン)およびTikTok(ティックトック)の27年のGMVがいずれも1000億ドル(約15兆円)を突破するとの見通しを示した。なかでも、TemuのGMVは1400億ドル(約21兆円)に達する見込みだという。
HSBCは、中国以外のEC市場が25年に3兆3760億ドル(約510兆円)規模になると予測しており、最も成長機会がある市場として米国、西欧、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)、中南米を挙げている。また、世界のEC普及率は22年の21%から25年には23%に上昇すると予測しているが、それでも中国での普及率には遠く及ばない。
*2024年4月7日のレート(1ドル=約152円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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