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米調査会社センサータワーがこのほど、2024年5月の世界のモバイルゲームパブリッシャー売上高ランキングの上位100社を発表した。中国からは40社がランクインし、売上高の合計は21億1000万ドル(約3400億円)と上位100社の39.7%を占めた。
中国企業のトップ勢は前月と変わらず、「王者栄耀(Honor of Kings)」や「PUBG MOBILE」とその中国版「和平精英(Game for Peace)」を配信するテンセント(騰訊)が1位、「夢幻西遊(Fantasy Westward Journey)」や「逆水寒(Justice)」のネットイース(網易)が2位、「原神」や「崩壊:スターレイル」のmiHoYo(米哈遊)が3位だった。
ネクソンの「アラド戦記モバイル」の中国版「地下城与勇士:起源」は5月21日の配信開始以降、中国のiOS対応アプリとモバイルゲームのランキングで1位をキープしている。中国で同タイトルを配信しているテンセントの5月のモバイルゲーム売上高は12%増加した。
FirstFunは、パブリッシャー別売上高で前月と同じ中国企業4位にランクインした。同社が手がける「ラストウォー:サバイバル」は、日本での人気が売上高を前月比8%増に押し上げ、5月のタイトル別売上高ランキングで5位に浮上した。
*1ドル=約160円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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