テンセント、24年4〜6月期は純利益82%増 主力のゲーム事業が好調

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中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は8月14日、2024年4~6月期決算を発表した。売上高は前年同期比8%増の1611億元(約3兆4000億円)と小幅な増加にとどまったが、純利益は82%増の476億3000万元(約1兆円)と大幅に拡大した。

海外ゲーム事業は「PUBG MOBILE」や傘下のモバイルゲーム開発会社「スーパーセル(Supercell)」のタイトルが 好調で、売上高が9%増の139億元(約2900億円)となった。国内ゲーム事業の売上高は9%増の346億元(約7200億円)だった。

テンセントによると、国内ゲーム事業や動画投稿サービス「視頻号」、ミニゲームなど粗利益率の高い事業が成長したため、当期の粗利益は21%増の859億元(約1兆7800億円)となり、粗利益率は66ポイント増の53%に改善した。

24年1-6月期の世界モバイルゲーム売上高、中国テンセントの「王者栄耀」が1560億円で首位

*1元=約21円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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