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中国の電子機器メーカー「安克創新科技(Anker)」(以下、アンカー)が、人工知能(AI)搭載ロボットの開発に向け、専門部門を立ち上げた。スマートフォン大手・小米集団(シャオミ)の自動車事業で自動運転技術の責任者を務めた劉方氏がチームを率いるという。中国の経済メディア「界面新聞(Jiemian.com)」が報じた。
アンカーは2011年に設立され、スマホ周辺機器ブランド「Anker」として市場に参入し、アマゾンなどの越境電子商取引(EC)サイトや自社サイトを通じてモバイルバッテリーなどを販売してきた。ここ数年は、オーディオ機器の「Soundcore (サウンドコア)」、スマートホームの「Eufy (ユーフィ)」、スマートプロジェクターの「Nebula (ネビュラ)」、消費者向け3Dプリンターの「AnkerMake」、リモートワーク機器の「AnkerWork」など、次々と新しいブランドを打ち出している。
同社はAIロボットの開発に向け、すでにロボットやゲームエンジン「Unity」、ロボットアルゴリズムなどを専門とするエンジニアのほか、プロダクト・マネージャーなどの募集を開始している。
(36Kr Japan編集部)
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