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無人フォークリフトと関連ソリューションを開発する中国企業「木蟻機器人(MOOE ROBOT)」がこのほど、吾同投資(We Together Investment)が主導するシリーズCの資金調達を完了したと発表した。資金は研究開発や市場開拓に充てられる。
木蟻機器人は2016年に設立され、倉庫管理と搬送を一体化したソリューションを提供し、顧客企業が搬送コストや保管スペース、管理コストを削減できるよう後押ししてきた。同社は上海市政府から「高新技术(ハイテク)企業」と「専精特新(専門化、精密化、特色化、斬新化)中小企業」に認定されている。
2019年からは、無人フォークリフトを軸に倉庫物流業界へ参入し、物流ハブセンターなどでの大量・高密度・高頻度な搬送に注力している。現在の主力は「MEF2」「MEF2PRO」および「MEC1」の3製品。中でも「MEF2」は最高速度が秒速2.6メートルに達し、同社が独自開発した100台規模の運行管理システムや高度なデジタル倉庫システムと連携することで、現場の運営効率を大幅に向上させている。
同社の無人フォークリフトはすでに大規模導入が進んでおり、さまざまなシーンで24時間安全かつ信頼性の高い稼働を実現している。
(36Kr Japan編集部)
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