中国新興EV「零跑汽車」、24年は大増収で赤字縮小 25年は販売目標50万台

中国の新興電気自動車(EV)メーカー「零跑汽車(Leap Motor)」は3月10日、2024年12月期決算を発表した。売上高は前の期比92%増の321億6000万元(約6800億円)、純損益は28億2000万元(約590億円)の赤字だった。赤字額は前の期から14億元(約300億円)縮小した。販売(納車)台数は29万3724台だった。

同時に発表した2024年10〜12月期決算は、8000万元(約17億円)の黒字となり、新興メーカーでは数少ない黒字化を達成。月間販売台数は平均4万台余りと過去最高を記録した。

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零跑汽車の強みは、モーター、バッテリー、電気制御システムやスマート化システムなど、EVの中核部品を全て自社で開発・製造していることで、これにより優れたコストパフォーマンスと安定した性能を両立させている。

2024年は「Cシリーズ」のレンジエクステンダー版が爆発的に売れ、売上高を押し上げた。Cシリーズの年間販売台数は22万5071台で、総販売台数の76.6%を占めた。

設立10周年となる2025年は、総販売台数50万台突破を目標とする。海外販売についても24年の1万3000台を大きく超える5万台を目指すという。

*1元=約21円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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