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中国上海市金山区で建設中の上海レゴランドリゾートはこのほど、高さ26メートル、重さ136トンの世界最大の巨大レゴ人形「搭搭(ダーダー)」の設置が完了し、プロジェクトの建設が最終段階に入った。
上海レゴランドによると、アトラクションの設置と試験が急ピッチで進んでいる。これまでにライド系設備の8割が設置を終え、入念に設計された24のライド系アトラクションのうち、12が調整段階に入っている。
敷地内の全建物は外観が85%完成し、内装工事も93.5%が完了している。景観緑化工事も順調に進み、植栽予定の植物200種以上3161本のうち約半数が既に植えられた。
ブロック玩具「レゴ」をテーマにした唯一無二の雰囲気を演出するため、ランド内では8500万個以上のブロックを緻密に組み立てたレゴモデル2889体を展示する予定。現在、その97%が引き渡されており、現場での組み立て作業が本格化している。
上海レゴランドリゾートは金山区楓涇鎮に位置し、ランド内に設けられた八つのテーマエリアには、75を超えるインタラクティブなライド系設備やショーエリア、アトラクションを備える。
同リゾート周辺道路の付帯施設は5月末までに相次ぎ完成する見込みで、リゾートとショッピングストリートは今夏の開業を予定している。【新華社上海】
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