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人工知能(AI)デバイスを開発する「未来智能(Vision Intelligence)」がこのほど、シリーズAで約1億元(約20億円)を調達した。アリババグループ傘下の金融会社アント・グループが出資を主導し、啓明創投(Qiming Venture Partners)も参加した。同社は1月と4月にプレシリーズAとその追加ラウンドを実施しており、今回が年内3回目の資金調達となる。
未来智能は2021年設立。主力製品の会議向けイヤホン「iFLYBUDS」シリーズには独自のAIエンジン「viaimAI」を搭載し、録音や文字起こし、要約生成、タスク抽出、AIによるQ&A、同時通訳などを可能にした。これら実用性の高い機能は会議の効率を大きく高め、業務の進め方を再定義する。
同社は2024年、香港とシンガポールを足がかりに海外展開をスタートした。25年1月に米ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2025」では新ブランド「viaim」を発表し、北米およびアジア太平洋市場の開拓を開始し、7月には中東市場にも進出。9月には独ベルリンで開かれたコンシューマーエレクトロニクスの見本市「IFA 2025」では、年内に欧州市場へ進出し、グローバルな販売体制をさらに強化すると発表した。
*1元=約21円で計算しています。
(36Kr Japan編集部・茶谷弥生)
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