中国輸入博に日系320社が出展 生成AIから環境技術まで幅広く発信

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中国に進出した日系企業などが加盟する中国日本商会は6日、第8回中国国際輸入博覧会の会場となっている上海の国家エキシビション・コンベンションセンターで記者発表会を開き、日系企業の出展状況を説明した。

本間哲朗会長は、今年出展した日系企業が外資系では最大規模の320社に上ると紹介。昨年同様、自動車、エネルギー、化学・素材、電機・電子部品、食品、飲料、化粧品など幅広い分野を網羅していると話した。

パナソニックブースの展示品

発表会では日系企業13社が自社ブースの設計理念や新製品、新技術などの見どころを紹介した。各企業のテーマは多岐にわたり、グリーン(環境配慮型)技術や持続可能な開発への取り組み、健康・高齢者介護ソリューション、半導体技術、バイオテクノロジー、新エネルギーに加え、生成AIを支える各種技術やソリューションも含まれる。

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本間氏は輸入博について「日本の主要産業界にとって、日系企業がビジネスパートナーとの協力プロジェクトを効率的にアピールする大切な場になっている」と評価。同商会は引き続き輸入博などのプラットフォームを積極的に活用しながら在中国日系企業の活動を支援し、日中経済交流をさらに深めていくと表明した。【新華社上海】

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