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四足歩行ロボット開発企業「具微科技(MicroRoboTech)」(中国・杭州市)はこのほど、シリーズAで約1億元(約23億円)を調達した。今回の出資は杭州正強(Hangzhou Zhengqiang)が主導し、壹連科技(Uniconn Technology)なども参加した。
具微科技は「宇樹科技(Unitree Robotics)」「雲深処科技(DEEP Robotics)」「五八智能(WuBa intelligent)」とともに「杭州四小狗(子犬)」と称されている有力ロボット企業の一角だ。車輪型四足ロボットの最新モデル「MOVENEW P1」は、積載重量や航続距離、機能モジュールなどの主要指標で業界先端の水準を誇る。最大積載量は400キログラム、最大航続時間は12時間、モジュール化された装備などの特長があり、消費者向けや一般的な業務用ロボット犬とは一線を画す。
具微科技は防磁・防爆・防水・耐寒といった特殊環境で用いられるロボット犬の開発に注力している。マイナス40~85度でも運用でき、防水・防じん性能は国際規格「IP67」を満たす。業界に先駆けて1000ガウスの強磁場環境下での制御・通信試験も完了しており、2026年3月にはロボット犬の防爆認証を取得する見通しだ。
同社によると、2025年の受注額は1億1000万元(約25億円)、受注残高は5億元(約120億円)を超えた。警察やレスキュー、消防、エネルギー関連など幅広い業界で導入が進み、実証実験段階から継続受注へ移行する案件も増えているという。
*1元=約23円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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