「空飛ぶクルマ」の中国オートフライト、香港進出へ
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中国の電動垂直離着陸機(eVTOL)メーカー、上海峰飛航空科技(Autoflight、オートフライト)はこのほど、香港特別行政区政府が重点的に誘致する企業22社の一つとして、特区政府の重点企業誘致弁公室(OASES)が行った契約締結式に参加した。
同社によると、香港は粤港澳大湾区(広東・香港・マカオグレーターベイエリア)のコアエリアに位置し、大きな地理的優位性がある。大湾区は人口が多く、経済活動が活発で、都市群間の相互接続のニーズも高く、eVTOLによる貨物・旅客輸送サービスの実証実験を行う上で理想的な地域となっている。同社が香港の重点誘致企業となったことは、グローバルな事業展開と大湾区の戦略的シナジーを実現する上で重要な一歩を踏み出したことを意味する。同社は香港および大湾区でのeVTOL運用を積極的に推進し、香港および大湾区の整備された産業チェーン補完体制と豊富な応用シーン、政策による支援を生かし、eVTOL技術の商業化と実証を加速させるとしている。
香港は中国本土と国際市場をつなぐ「スーパーハブ」として、オープンな国際ビジネス環境と充実した金融・法律システム、世界に通じる交通ネットワークを備えることから、同社の最先端製品を展示し、世界の顧客にサービスを提供する重要な窓口となり、さらなる海外市場開拓を後押しすることができる。【新華社上海】