中国AGIBOT、人型ロボット出荷で世界首位 上半期8600台超
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中国の人型ロボット(ヒューマノイド)企業「智元機器人(AGIBOT)」は9月30日、市場調査会社IDCのデータを引用し、2026年上半期(1~6月)の自社の人型ロボット出荷台数が8600台を超え、世界首位に立ったと発表した。世界市場の約35%を占め、中国市場ではシェアが45%を超えた。
IDCによると、上半期の世界人型ロボット出荷台数は、前年同期比432.1%増の約2万5000台となった。このうち中国市場は77.9%にあたる1万9000台超。業界は技術検証の段階から商業利用の可能性を探る段階へと移行しつつある。
機関によって推計に差異はあるが、いずれの機関もAGIBOTを世界首位と位置付けている。米調査会社Smart Analytics Global(SAG)によると、 AGIBOTは約8400台で、宇樹科技(Unitree Robotics)の約5900台を上回った。調査会社Counterpoint ResearchはAGIBOTの出荷を約9700台、世界シェアを43%超と推計している。

AGIBOTは出荷拡大と並行して、実際の現場への導入を進めている。同社は今年、生産ラインでの投入・取り出し、産業用搬送、物流仕分けなどの作業をカバーするソリューションを発表した。同社によると、9月には広東省珠海市のテーマパーク、長隆飛船楽園(Chimelong Spaceship Park)に300台超のロボットが導入され、調理器具大手「愛仕達(ASD)」の店舗に同社の家庭用小型人型ロボット「霊犀X2」100台が導入された。ロボットは来客対応、商品案内、館内案内などを担う。
(36Kr Japan編集部)