DiDiモビリティジャパン、全国11都道府県でサービス中止 黒字化に苦戦

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

短信

DiDiモビリティジャパン、全国11都道府県でサービス中止 黒字化に苦戦

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

ネット配車サービスのDiDiモビリティジャパンは、7月1日より、北海道、沖縄県、兵庫県などの一部地域と滋賀県や青森県など全国11都道府県でサービスを中止すると発表した。サービスを提供する都道府県は、現在の25都道府県から14都道府県に減ることになる。

また、7月13日から「アプリ利用料」を導入すると発表している。同社によると、サービスの停止理由は「基本的に新型コロナウイルスが影響している。また黒字化を目指すのに事業をもっと集中したい」という。

DiDiモビリティジャパンは、2018年6月にソフトバンクと中国ライドシェア最大手の「滴滴出行(Didi Chuxing、以下「DiDi」)」が作った合弁会社である。DiDiは評価額6兆円のテック企業で、ライドシェアやタクシーの配車プラットフォームサービスを世界5億5000万人以上のユーザーに提供している。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録