経営危機の中国新興EV「バイトン」、再建案が承認、新型EVの量産開始を目指す

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資金不足により中国での事業活動を一時的に停止している新興電気自動車(EV)メーカー「BYTON(拜騰)」(以下、バイトン)だが、その再建案が株主総会で承認され、現在実行に移されていることがバイトンの内部関係者により明らかになった。これは、今年6月からの事業停止以来、バイトンの再建戦略が大きく前進したことを意味している。

「バイトンの再建について、中国第一汽車集団(China FAW Group )を始めとする主要株主の支持を得て、バイトンの早期事業再開を促進したいと考えている。現時点におけるバイトンの目標は、市販モデルM-Byteの開発と大量生産の促進することであり、現在全体的な作業は首席事務官の丁清芬氏が責任者となり進められている」(前述の内部関係者)

最近の情報によると、同社の最高経営責任者(CEO)ダニエル・カーチャート(Daniel Kirchert)氏はすでに離職したとのこと。

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