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遠隔心電図サービスを提供する「星康医療(StarCare)」はこのほどシリーズAで数千万元(数億円)を調達した。出資者と具体的な調達額は非公表。
星康医療は2016年9月に設立され、心電ビッグデータと信号処理技術をベースに、関連アルゴリズム、医療製品、クラウドサービス、トータルソリューションの研究開発を行っている。同社の事業は心電製品の自主研究開発、生産、マーケティング、臨床サービスをカバーしている。
同社の中核プラットフォームは、遠隔医療クラウドサービスプラットフォーム「星康雲(StarCare Cloud)」で、遠隔画像読み取りサービスを提供している。同プラットフォームはまず心電データの遠隔伝送・通信を行い、専門のバックグランド臨床読影チームを通じて「星康アルゴリズム」で処理された心電データをチェックし、最終的に人によるチェックを経た心電データをクラウドを通じて患者に返送する。
「星康雲」プラットフォームは資源共有の効率性、心電データの緊急処理の適時性を高め、病院、医療サービス企業、患者の経済的負担軽減に役立つとされている。
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