中華系暗号資産取引所「Huobi」が韓国大手「Bithumb」買収か 同国進出の足がかりに

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中華系暗号資産(仮想通貨)取引所「Huobi(火幣)」が韓国最大の取引所「Bithumb(ビッサム)」の買収を検討しているようだ。11月17日、韓国メディア「The bell」が報じた。Bithumbを運営する「Bithumb Holdings」は、現在全ての株を売りに出しているという。

韓国では今年、暗号通貨取引所の運営に関連する法律の改正案が可決され、取引所やウォレット企業など暗号通貨関連企業はマネーロンダリング防止のため、今後韓国内の銀行と連携し口座の実名制を徹底しなければならなくなる。複数の投資銀行家は、HuobiがBithumbを買収することで法的な問題をクリアし、韓国におけるサービス提供の足がかりにする思惑があると見ている。韓国で現在実名制の銀行システムと連携しているのはBithumbと「Upbit」、「Coinone」、「Korbi」の4取引所のみ。

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