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「KOLファシリテーター」としてインフルエンサーを活用したECビジネスを展開する「如涵控股(Ruhnn Holding)」が、米株式市場から撤退するかもしれない。
如涵控股の取締役会は11月25日、創業者である馮敏氏、孫雷氏、沈超氏の3名およびそれぞれの関連会社で構成されるグループ(以下、買収提案グループ)から、予備的な拘束力のない提案書を受領したことを発表した。
それによると買収提案グループは、如涵が発行しているクラスA普通株式の未保有分全てを買い取り、同社を非公開化する取引を提案しているという。提案価格は1株あたり68セント。取締役会は、同取引を評価・検討するため、独立取締役メンバーからなる特別委員会を設置したとのこと。
この発表を受けて同日、如涵控股の株価は前日終値比6.17%減の2ドル89セントで取引を終えた。
同社は2019年に米ナスダックに上場して以来、株価が下落し続けている。上場当初に約10億ドル(約1040億円)だった同社の時価総額は、現在2億5600万ドル(約260億円)まで縮小している。
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