住宅地向け共同購入サービスでDiDi、美団、拼多多が大混戦

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ライドシェア中国最大手の「滴滴出行(DiDi Chuxing)」、生活関連サービス大手「美団(Meituan)」、ソーシャルEC大手「拼多多(Pinduoduo)」ら大手企業が傘下に擁する地域コミュニティ(=社区;中国の行政区画の一形態)向け共同購入サービスプラットフォームはいずれも、2020年12月の注文ピーク値が1000万件を上回った。このうち滴滴傘下の共同購入サービス「橙心優選(Chengxin Youxuan)」については、1日当たりの平均注文件数が1000万を突破している。

美団傘下の共同購入サービス「美団優選(Meituan Select)」に近い人物によると、美団優選は2020年末までに「1000都市計画(千城計画)」として区、県級を含む1000の行政区でのサービス開始を計画している。年末が迫る現時点における美団のサービス提供都市は、拼多多傘下の「多多買菜(Duoduo Maicai)」と同レベルの約300で、橙心優選のサービス対象都市は100未満である。

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