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美団、スマート交通プラットフォームを立ち上げ 無人配送に強く注力

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12月18日、生活関連サービス大手「美団(Meituan)」が組織の改編を発表した。新たにスマート交通プラットフォームを立ち上げ、位置情報サービス(LBS)に基づいた設備の構築、物流配送能力の増強、交通輸送の自動化・スマート化を推し進める狙いだ。

プラットフォーム傘下には交通、地図、無人ロボットによる配送、視覚智能などを担当するチームを配置。自動運転プロジェクトで責任者を務めた同社のチーフ・サイエンティストである夏華夏氏が同プラットフォームを統括する。

フードデリバリーにかかる人件費の削減は、美団の成長にとって最重要課題である。美団の2019年の年間会計報告書によれば、フードデリバリー事業の手数料による売り上げは496億5000万元(約7925億円)だったのに対し、配達員にかかるコストに410億4000万元(約6550億円)を計上。配達員への賃金比率が82.7%にまで達する。

5G技術の発展に伴い、概念的な存在だったスマート配送は商業シーンでの実用化が期待され、美団にとってもコスト削減と事業効率化を実現するための鍵となった。11月12日に夏華夏氏が「美団は3年以内に北京市順義区で1000台の無人配送車を稼働させる」と述べているほか、企業情報検索サイト「天眼査(Tanyancha)」によると、美団は12月に「美団校園無人配送(MCampus)」(注:校園は大学などの「キャンパス」を意味する語)という商標を申請している。

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