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韓国メディアの報道によると、アップルが今秋リリースを予定している「iPhone 12Sシリーズ」(仮称)は、ハイエンドモデル2種に低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)パネルが採用されるだけでなく、ディスプレイに使用される発光材料も同時に進化を遂げたという。このディスプレイにはサムスンの最新スマートフォン「Galaxy S21 Ultra」にも採用された新たな有機材料「M11」が使用され、消費電力を従来製品より16%削減できる見込みだ。
カメラには、より大きな感光領域を備えたCMOSイメージセンサーが採用されるようだ。これについては、先日サムスンがリリースしたばかりのスマートフォン用イメージセンサー「ISOCELL(アイソセル)HM3」に続く未発表製品「HM4」に対する、サンプリングとテストがすでに開始されたとも報じられており、12ビットの映像出力に対応できるという。ただ、これが最終的に今年のモデルに採用されるかどうかは現時点では明確になっていない。
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