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中国の配車サービス最大手「滴滴出行(Didi Chuxing)」が、技術系の組織再編を実施し、新たに「企業サービス」と「インテリジェントプラットフォーム」という2大事業群を設立した。
クラウドインフラサービスの「滴滴雲(didiyun)」と事業者向けサービスを担当する「企業級事業部」、社内システムなどを担う「効能プラットフォーム部」は新設された企業サービス事業群に移管されることとなる。同事業部は蔡暁鴎氏が統括し、程維CEOと張博CTO(最高技術責任者)の両者に直属する。
以前の「基礎プラットフォーム部」は、ミドルオフィスシステムの開発を手がける「インテリジェントミドルプラットフォーム部」、「車載事業部」と統合し、新設のインテリジェントプラットフォーム事業部を構成する。統括責任者は楊毅氏で、張博CTOの直属となる。
基礎プラットフォーム部の傘下にあったデータガバナンス、データプラットフォーム、およびビッグデータアーキテクチャなどのチームは、新しく設立されたデータプラットフォーム・アプリケーション部門に移管される。同部門を統括するのは顧海傑氏で、張博CTOの直属となる。
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