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中国自動車大手「吉利汽車集団(Geely Automobile)」と江蘇省蘇州市相城区は、蘇州高鉄新城(新幹線蘇州北駅一帯)における「吉利汽車インテリジェントドライビンググローバル研究開発センター」設立に関し、戦略的パートナーシップ協定を締結した。
協定にもとづき、吉利汽車はインテリジェントカー開発メーカーの「湖北億咖通科技有限公司(ECARX)」と資本金3億元(約49億円)の合弁会社を共同設立し、吉利汽車インテリジェントドライビンググローバル研究開発センターの共同建設を行う。同センターは自動運転分野で吉利汽車を支える技術研究開発と産業化運営を統合した唯一の事業体となる。合弁会社は自社開発あるいは外部との提携により、インテリジェントドライビングシステムおよび部品、自動運転タクシー用車両とそのシステム、クラウドプラットフォームとデータセンターなど、自動運転分野の製品を提供する。
吉利汽車と億咖通科技はさらにスマートドライビング分野の産業チェーン拡大に向け、10億元(約162億円)規模のバイアウトファンドを設立する計画だ。
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