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先日、ショート動画アプリ「TikTok」を運営するバイトダンス(字節跳動)が、IT大手テンセント・ホールディングス(騰訊控股)を独占禁止法違反で提訴したのに続き、今度は自動車大手「上海汽車(SAIC Motor)」とゼネラルモーターズ(GM)の合弁会社「上汽通用五菱(SGMW)」とコネクテッドカー「上海博泰(Pateo)」の2社が、テンセントに独占禁止法違反の疑いがあるとして中国国家市場監督管理総局(SAMR)に告発書を共同提出した。
告発書では、テンセントは中国本土のメッセージアプリ市場における支配的地位を濫用し、正当な理由もなく、テンセントのチャットアプリ「WeChat(微信)」対応機能を備えた上海博泰製コネクテッドカー製品を取引しないよう自動車メーカーに圧力をかけ、コネクテッドカー関連製品およびサービスの市場に、競争の排除・制限による好ましからざる結果をもたらし、『独占禁止法』で禁じられる、市場における支配的地位の濫用行為に該当すると述べられている。
この件に関しては現在も審査中である。
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