故宮や大手銀行を顧客に成長 金融、スマートシティ向けAI企業が約49億円を調達

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

短信

故宮や大手銀行を顧客に成長 金融、スマートシティ向けAI企業が約49億円を調達

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

AIソリューション企業「上海高重情報科技(Shanghai Grandhonor Information Technology、以下『高重科技』) 」が、シリーズCで3億元(約49億円)を調達した。リード・インベスターは、青島の国営企業「青島国信金控(Qingdao Conson Financial Holdings)」と「青島城投(Qingdao City Construction Investment)」が共同で務めた。 高重科技は2020年上半期にも、「天奇創投(Sky Chee)」が主導したシリーズBで、1億元(約16億円)近くの資金を調達している。

2014年に設立された高重科技は、AIとビッグデータをベースに、金融、交通(民間航空)、スマートシティなどの分野に「産業+AI」のソリューションを提供する。主要顧客として、招商銀行をはじめとする大手銀行、浦東空港、中国電信、中国国家鉄路集団、故宮博物院などが名を連ねている。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録