アリババクラウド支援の商用ソフトウェアプロバイダー「端点(terminus)」が67億円超を調達

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アリババクラウド支援の商用ソフトウェアプロバイダー「端点(terminus)」が67億円超を調達

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企業向けソフトウェアを手掛ける「杭州端点網絡科技(terminus)」がシリーズAで4億元(約67億円)超を調達した。リード・インベスターは「セコイア・キャピタル(紅杉資本)」、コ・インベスターはアリババ傘下のクラウドサービス「アリババクラウド(阿里雲)」と「耀途資本(Glory Ventures)」。

2012年に設立された端点は、新世代型の商用ソフトウェアに注力し、大規模に展開する企業にフルリンケージの製品とサービスを提供すると同時に、新世代型の技術に基づく研究開発と管理システムで企業のデジタルインフラ構築をサポートしている。

企業のデジタル化を考える上で、ビジネスコラボレーションの効率化を促進するための手段にデータ化とインテリジェント化が挙げられる。端点によれば、ソフトウェアは硬直したシステムではなく、データとインテリジェンスによって駆動し、より柔軟で迅速にビジネスに対応できるものでなくてはならないという。同社はこのような傾向に対応し、企業の基盤プラットフォームを始めとする一連のソフトウェア開発システムの整備を行い、これらのシステムをベースとした企業のメンバーシップマーケティング、オムニチャネル運営、サプライヤー関係管理(SRM)、オンライン販売プラットフォームなど、デジタルトランスフォーメーション(DX)と密接に関わるビジネス製品ラインの構築をサポートしている。

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