チャイナ・リテラチュア 約155億元で「我的前半生」等の映画・ドラマ制作会社、新麗伝媒を買収

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チャイナ・リテラチュア 約155億元で「我的前半生」等の映画・ドラマ制作会社、新麗伝媒を買収

最前线|近155亿元,阅文集团把拍《我的前半生》等影视剧的新丽传媒收购了

绕过上市难的门槛,获得腾讯投资后,新丽传媒与腾讯间的绑定更进了一步。

在阅文交出上市后首份半年报之际,阅文披露将以不超过155亿元收购新丽传媒,通过现金与新股相结合的方式进行结算。

而在5个月前,腾讯子公司刚从光线传媒手中以33.1704亿元,收得新丽传媒27.6420%股份。现在,阅文已从腾讯和新丽传媒管理层股东手中买下了所有股份。

公开资料显示,新丽传媒以电视剧起家,近几年开始做电影、投资。《我的前半生》、 《白鹿原》、 《大丈夫》、《虎妈猫爸》、 《辣妈正传》等均为其电视剧代表作品,投资拍摄的电影有《搜索》、《道士下山》、《煎饼侠》 、《夏洛特烦恼》、《羞羞的铁拳》、《妖猫传》等。

事实上,作为影视剧下游公司的新丽传媒自身就与IP间深深绑定,腾讯的IP孕育平台阅文集团早前已与新丽传媒有合作,比如脱胎于阅文的小说IP《斗破苍穹》《庆余年》等,将被改编为电视剧播出,新丽传媒参与联合开发。如今,阅文全资收购新丽,一方面是业务在产业链条的自然延伸,另一方面在网络文学用户增速受限的情况下,收购新丽将为阅文增添新的营收来源,改善营收结构。

根据双方所达成的最终协议,新丽传媒既有的管理团队将继续负责电视剧、网络剧和电影制作业务,并有权对原创内容进行挑选,包括从阅文以外的平台选取素材。同时,新丽传媒将得以接触阅文集团的内容库、作家平台及编辑队伍等资源,创造更好的内容。

从腾讯层面角度讲,一直以来腾讯都在围绕“泛文娱”布局,目前已形成涵盖影视、文学、动漫、音乐等完整的互动娱乐生态内容。5月,腾讯提出“新文创”战略时,腾讯集团副总裁、腾讯影业首席执行官程武曾提到新战略的两点升级都有针对性的面向IP,既更关注IP文化价值,又试图在塑造IP的方式、方法方面升级。作为腾讯IP源头之一的阅文集团,收购新丽传媒未来可期待和想象的空间在于,来自新丽的影视作品或将反哺阅文,成为另一对阅文和腾讯都重要的IP池,在腾讯文创生态内部形成较好互动。

对新丽传媒自身而言,考虑到新丽此前的IPO之路屡受挫,中途几次近在咫尺遭中止,且众多影视公司IPO艰难的外界环境,新丽传媒能被可形成业务协同的阅文集团收购,也不失为一种融资退出方式。

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上場にまつわる課題を迂回し、テンセントによる出資を得て、新麗伝媒(New Classics Media)とテンセントの結びつきが強まっている。

閲文集団(チャイナ・リテラチュア)は、上場後初の半期業績報告の際、現金と株式あわせて約155億元(約2,500億円)で新麗伝媒を買収すると発表。

この5か月前、テンセントの子会社は光線メディアから約33億元(約530億円)で、新麗伝媒の約28%の株式を取得。今回、チャイナ・リテラチュアは、テンセントと新麗伝媒の幹部クラスの株主から、すべての株を買い取った。

公開情報によると、新麗伝媒は、テレビドラマ制作事業で創業、ここ数年は映画や投資も行っている。「我的前半生」、「白鹿原」、「大丈夫」、「虎媽猫爸」、「辣媽正伝」などが、ドラマの代表作品である。映画代表作には、「捜索」、「道士下山」、「煎餅侠」、「夏洛特煩悩」、「羞羞的鉄拳」、「空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎」などが名を連ねる。

実際には、映画やドラマ作成の川下企業である新麗伝媒は、オリジナルコンテンツと密接な関わりを持っている。テンセントのオリジナルコンテンツ育成プラットフォームで、チャイナ・リテラチュアは早い段階で新麗伝媒とコラボレーションをしていた。たとえば「Fights Break Sphere」、「慶余年」などチャイナ・リテラチュアのオリジナル小説をリメイクし、新麗伝媒と共作テレビドラマとして放映。そして、今回のチャイナ・リテラチュアによる新麗伝媒を買収の目的は、ビジネスチェーンの拡張であると同時に、ネット文学ユーザーの伸びに限界がある中で、新たな収益源を得て、次なる収益構造の改善につなげたいという狙いもあるといえるだろう。

双方が合意した最終的な協議によると、新麗伝媒の既存チームは、ドラマ、ネットドラマ、映画制作業務を継続することになり、チャイナ・リテラチュアからだけでなく、他社のコンテンツも選ぶ権利がある。また、新麗伝媒は、チャイナ・リテラチュアの豊富なコンテンツライブラリや作家のプラットフォーム、編集チームなどのリソースにアクセスすることで、より良い内容を制作できるようになる。

テンセントからみると、テンセントが力をいれている「エンタメコンテンツ」の布石は、現在すでにテレビ、映画、文学、アニメや音楽などのインタラクティブなエンタメ業界をカバーしている。5月に、テンセントが「カルチャーイノベーション」戦略を打ち出したとき、テンセントグループの副総裁兼テンセント映画のCEO程武氏は、2つのオリジナルコンテンツに関わる方針を追加。一つは、オリジナルコンテンツ価値へのさらなるこだわりであり、もう一つは、オリジナルコンテンツを作り出す方式、方法をさらに追求するというものだ。テンセントのオリジナルコンテンツの供給源の一つであるチャイナ・リテラチュアが、新麗伝媒を買収したことで、新麗伝媒の映像作品がチャイナ・リテラチュアをインスパイアし、テンセントのオリジナルコンテンツの源泉となることが期待される。これは、テンセントのクリエイティブ部門にとっても、望ましい結果を生むだろう。

新麗伝媒にとってみると、かつて途中で何度か中止を余儀なくされ、挫折を繰り返してきたIPOについて明るい道が切り拓かれたといえる。多くの映画会社のIPOが困難を極めている状況で、今回のチャイナ・リテラチュアが業務提携という形で新麗伝媒買収したことは、新しい形の資金調達の道ともいえよう。

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