物流大手「百世集団」、小口輸送事業の香港上場を計画 最速で2022年

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中国物流大手「百世集団(BEST GROUP)」董事長兼CEOである周韶寧(Johnny Chou)氏は4月24日、同社の小口輸送事業部門「百世快運(BEST FREIGHT)」が現在資金調達段階にあり、早ければ2022年に上場の予定だと明らかにした。

2020年8月には既に、ニューヨークに上場している百世集団が同社の評価額を上昇させ、中国により近い場所での資金調達基盤を固めるため、香港上場を目指しているという情報が伝えられていた。今回の計画では百世快運のほか「百世快逓(Best Express)」事業部門も上場するという。

百世快運は2012年に設立された。公表されている資料によると、2020年末時点で、百世快運は中国全土に中継センターを93カ所、末端の配送拠点を1万7000カ所余り有し、省・市は100%カバーしている。

2017年、百世集団はニューヨーク証券取引所に上場したが、上場以降現在に至るまで赤字から脱却できていない。同社の売上高は2017年が191億9100万元(約3220億円)、2018年が251億1600万元(約4220億円)、2019年が325億5900万元(約5470億円)、2020年が299億9500万元(約5040億円)、純損失は2017年が12億2800万元(約206億円)、2018年が5億800万元(約85億4000万円)、2019年が2億200万元(約33億9000万円)、2020年が20億2600万元(約340億円)となっている。

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