多数のフォーチュン500企業に導入実績、無人物流テック企業が約16億円を調達

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多数のフォーチュン500企業に導入実績、無人物流テック企業が約16億円を調達

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物流の無人化ソリューションを提供する「未来機器人(VisionNav Robotics)」が昨年末、シリーズB2で約1億元(約16億円)を調達した。リード・インベスターは「IDGキャピタル」、コ・インベスターは既存株主でレノボ傘下の「聯想創投(Lenovo Capital and Incubator)」など。資金は主に産業用無人車両に関する新技術の研究開発のほか、自動車製造、食品加工、日用化学品などで事業規模を拡大するためのプロモーション、海外でのチャネル拡大や新規顧客開拓などに充てられる。

未来機器人は2016年に設立された。コンピュータービジョン、モーションコントロール、人工知能、ディープラーニングなどの技術を組み合わせ、柔軟性・効率性に優れた物流の無人化ソリューションを確立している。

同社の販売ネットワークは、中国本土、香港、台湾、シンガポール、韓国、日本などで展開されており、米経済誌フォーチュンの世界企業番付「Global(グローバル)500」に選出された企業20社以上と取引がある。

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