ソフトバンク出資の感染症遺伝子検査「金匙医学」がシリーズC+で数十億円を調達

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感染症の病原体遺伝子検査サービスを提供する会社「金匙医学(GensKey)」はシリーズC+で中国中信集団(CITIC Group)傘下のプライベートエクイティー・ファンドであるCPE源峰(中信産業基金)から数億元(数十億円)を調達した。同社は20年11月に、シリーズCで2億3000万元(約39億円)を調達したばかりだ。またこれまでに、「君聯資本(Legend Capital)」や「ソフトバンク・チャイナ・ベンチャー・キャピタル(SBCVC)」などの著名な投資機関からも出資を受けている。

2017年に設立された金匙医学は、中日友好医院、北京大学人民医院、中国医学科学院血液学研究所血液病医院、陸道培医療集団(Lu Daopei Medical)など中国トップレベルの医療機関と密接な協力関係を築き、呼吸器、血液、検査、集中治療、感染症などの診療科に病原微生物メタゲノム診断製品と検査サービスを提供している。

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