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リノベーション業者にビルディングインフォメーションモデリング(BIM)ソリューションを提供する「北京唐吉訶徳科技(INTERHOUSE.cn)」(以下「唐吉訶徳」)が、シリーズA+で「藍馳創投(Bluerun Ventures)」から数千万元(数億円)を調達した。
唐吉訶徳はBIM、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、IoT、AIなど情報化技術(IT)を活用し、主にチェーンストア店舗向けのリノベーションにおける設計、施工、維持・管理にワンストップで対応するデジタルサービスを提供している。
同社のBIMシステムは、設計案、3D施工図、予算リスト、工程計画、労務計画、資材リスト、調達計画、プロセス工法、維持・管理モデルと9つの側面からなるデータをインテリジェントに生成することが可能で、従来の改装工事にあった予算、調達、プロジェクト管理などのプロセスを省略できる。設計要素は最小粒度のモジュールに分解されてデータベースに格納され、プロジェクトの図面を受け取ったBIMエンジニアは、既存のモジュールを再度組み立てるだけで設計図面を作成できると同時に、施工データ一式を完成させることができる。
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