中国のAI企業1000社突破。中国副首相「2030年には世界の企業の7割がAI導入」

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中国のAI企業1000社突破。中国副首相「2030年には世界の企業の7割がAI導入」

最前线|国务院副总理刘鹤提到的“AI领域不容忽视的民营企业力量”有哪些?

“在AI领域,民营企业力量不容忽视。”9月17日,中共中央政治局委员、国务院副总理刘鹤在2018世界人工智能大会上如此说道。这是国务院此前肯定中小企业对国民经济的贡献在人工智能领域的延续。

刘鹤指出,目前新一轮科技产业变革蓄势待发,从科学到技术、技术到应用的转化提速,人工智能是其中最活跃的领域之一。AI技术和应用都在迅速取得突破,他提到机器视觉、语音识别、自动驾驶等应用场景,并表示AI技术在农业、制造业、服务业领域的融合发展具备广阔前景。

刘鹤同时坦言AI发展存在诸多有待商榷的问题,包括伦理道德、法律法规、个人隐私等方面。但或许更重要的是在机遇面前,中国应以怎样的姿态抓住它。刘鹤给出了一组可观的数据:2030年全球将有超七成的企业用到AI相关技术。

刘鹤提出,在中国市场,AI发展遵循需求导向、市场倒逼的规律。这主要因为,一方面中国经济消费结构正发生变化,另一方面,中国人口基数大,意味着海量数据和多元化需求兼具。未来,中国政府在推动AI发展上,将依照需求导向,大力增强基础性研究投入,激发创新,提供良好氛围。尤其,他肯定了中小企业和民营企业在AI领域发挥的重要作用。

事实上,诸多人工智能领域公司从0到1的起步就发生在近两年。在被称为AI元年的2017年,随着人工智能成为国家战略目标,该领域公司融资金额和笔数也达到了高峰。中国信通院数据显示,2017年人工智能投融资总规模达1800亿元,平均每笔金额近6亿元。中国投融资总额占全球的70%。

最前线|国务院副总理刘鹤提到的“AI领域不容忽视的民营企业力量”有哪些?

人工智能的前景还在吸引源源不断的中国创业者投身其中,截至2018年6月,中国人工智能企业数量已达到1011家,仅次于美国的2028家。不过,正如在各领域都存在的二八法则一般,两成的中国头部民营企业吸收了该领域近八成的资本。

比如,近期盛传的人工智能独角兽商汤科技,据新浪科技报道,其已获软银10亿美元融资,估值达到60亿美元。从2014年11月成立至今,商汤科技已经历9轮融资,除两笔交易未公开数额外,公布的融资总额超18亿美元(约合人民币123.6亿元),且每笔融资间隔的时间越来越短。

与之相对师出同门的旷视,IT桔子统计其总融资额达78.55亿元。其它如人形机器人公司优必选,总融资额80.8亿元,嵌入式人工智能企业地平线、专注人机对话的思必驰、物流仓储智能机器人企业Geek+等都是AI领域的明星公司。

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2018年9月17日、上海で開幕した2018世界人工知能(AI)大会で、中国の劉鶴副首相は「AI分野では民間企業の力が不可欠だ」と発言した。

劉副首相は科学技術産業の新たな改革が緒に就く中で、AI分野の動きが最な活発だと指摘。農業、製造業、サービス業などへの導入が期待される応用技術として、マシンビジョン(MV)、音声認識、自動運転などを挙げた。

AI技術の発達とともにモラルや法律、個人情報などの課題も山積しているが、劉副首相は、2030年までに世界の企業の7割がAI関連の技術を導入しているとの見通しを挙げ、「好機を前にして、どのような姿勢でこれを掴むかが大切」とも強調した。

中国におけるAI技術は需要や市場に突き動かされる形で発展してきた。背景には中国の消費構造の変化や、人口が多いことによるビッグデータ、ニーズの細分化がある。中国政府がAI技術の発展を支援していく中で、劉副首相は「中小企業や民間企業の存在が大きな役割を果たすだろう」としている。

AI元年と言われる2017年、国内のAI関連企業による資金調達額と調達件数は過去最高に達した。政府系シンクタンクの中国情報通信研究院(CAICT)によると、その総額は1800億元(約3兆円)、1件当たり平均6億元に上っている。これは世界全体の7割を占める額だ。

2018年6月時点で中国のAI関連企業は1011社。アメリカの2028社に次ぐ数だが、中国では上位2割の企業が資本の8割を独占している。

新浪科技の報道によると、顔認識技術スタートアップの商湯科技(SenseTime)はソフトバンク・チャイナ・ベンチャー・キャピタルから10億ドル(約1100億円)を調達し、評価額が60億ドル(約6600億円)となった。2014年11月に創業した同社はこれまで9回資金調達。調達額が公表されなかった2回を除いた7回分で18億ドルを調達し、しかもそのサイクルはどんどん短くなっている。

商湯科技のライバル企業とされる曠視科技は、これまでの調達総額が78億5500万元(約1300億円)、ヒューマノイド開発の優必選(UBTECH Robotics)は80億8000万元に達した。AIチップメーカー地平線機器人(Horizon Robotics)、音声認識技術開発の思必弛(AI SPEECH)、物流・倉庫管理AI開発のGeek+などが主に注目すべきスター企業だ。
(翻訳・愛玉)

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