36氪获悉,快剪美发品牌「星客多」近日已完成1亿人民币B轮融资,由中金公司旗下中金浦成、顺为资本、弘道资本、明势资本共同投资。据悉,本轮融资资金将用于门店扩张、系统研发和人才储备。此前,公司曾获得来自创新工场李开复、明势资本黄明明和天使汇的百万美金天使轮融资,弘道资本领投的3000万元A轮融资,以及顺为资本领投的数千万元A+轮融资。
对标日本QB HOUSE,成立之初星客多提供免洗到店的15分钟快剪服务,但从2017年开始,星客多更强调服务质量而不对服务时长设限,从平台数据来看,现在单次服务时间平均约为22分钟。定价上,平台根据门店位置、发型师提供多种选择,平均客单价在50元左右。
星客多的门店选址主要集中在购物中心、写字楼、园区附近,平均面积为50平米,一般有4-6个服务台,除了剪发区域,还有零售陈列区。发型师在服务期间可以针对用户情况提出产品的使用建议,但禁止推销,为此平台推出了“反推销”机制,用户可以直接通过平台投诉。
从2015年成立至今,星客多在北京、上海、重庆、杭州等城市开业了近百家门店,服务剪发用户超过200万,用户群体跨度较大,但仍以年轻群体为主,男生占比62%。据介绍,平台每个月收到十几万个评价,好评率为99.54%。
但在规模化的过程中,星客多也面临着人员管理和经营效率的挑战。创始人庄威告诉36氪,在美发行业,发型师的培养和留存是企业生存的关键。行业面临的一大问题是消费者“认人不认店”,客户常常随着发型师的变动而流失。
目前星客多的发型师有近400人,团队有完整的培训体系和晋升系统,提供管理线和专业线两条晋升方向。公司针对发型师的各项能力定期组织培训,其中还包括数据分析培训和互联网工具的使用。据介绍,星客多的发型师年留失率仅为行业水平的一半,而收入水平比行业高出15-20%。星客多通过标准化的品牌管理与服务体系,在消费者端强化了品牌形象,也能有效提高用户黏性。
在各类美发项目中,剪发的利润相对较薄,但服务的人群和频次更多,需求更加刚性。而作为美发行业的一种创新模式,快剪的特点在于确定性很高,产品和价格透明、便捷且效果可预期,同时结合互联网工具提升了用户体验和效率。
庄威表示,星客多的IT系统均为团队自主研发,结合数据工具,无论是用户的需求和体验监测,还是对门店的管理和标准化流程都更有控制力。举个例子,星客多可以直接在系统后台读取数据:某个店的某个发型师,服务25-40岁的女性评价较差,那么只需对其进行25-40岁女性的剪发培训,精准高效。
美发行业每年都有4000亿人民币的消费规模,解决的是消费者最基础、最高频的美业刚需。但目前行业并没有出现巨头,品牌规模及从业人群能力呈分散状。过去美发是一个非标行业,品牌与用户的信息不对称严重影响了用户体验。而未来,概念型美业会逐渐消失,行业将回归服务及产品本质。
庄威判断,随着人力及房租成本的增高,经营效率低下的门店将逐渐退出市场,被新型消费模式所取代;消费层级会出现两极分化,高端品牌和解决基础需求的品牌将迎来爆发式增长;个性化、定制化的美业服务会越来越受欢迎,行业会出现越来越多的细分领域,这都给了创业者更多的发展空间和弯道超车的机会。
团队表示,随着经验的积累和开店SOP逐渐成熟,星客多单店的爬坡周期越来越短,4-6个月即可实现盈亏平衡。目前星客多全部门店均实现盈利,营收来源包括剪发服务和美业产品零售,2017年公司年营收过亿。
星客多团队目前共有470余人(包括发型师),创始人庄威出生于台湾美发世家,在美发行业具有丰富经验。
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「1000円カット」「10分カット」などの通称で日本でも広く普及したヘアカットの業態が、中国に登場した。短時間、安価でヘアカットを提供する「星客多」だ。すでに数都市で100店近くを運営するが、このほどBラウンドで1億元(約16億円)を調達し、さらなる店舗数拡大を目指す。
今回、中金浦成投資、順為資本、弘道資本、明勢資本の共同出資を受けた星客多だが、これまでに創新工場(Sinoavation Ventures)の李開復CEOなどからエンジェルラウンドで100万ドル(約1億1000万円)、弘道資本などからAラウンドで3000万元、順為資本などからA+ラウンドで数千万元を調達している。
2015年に創業した星客多は、日本の「QBハウス」をベンチマークとし、開業当時は「15分カット」を看板に営業していた。2017年からはスピードよりも質を重視すると方針転換。お客1人当たりの施術時間は平均22分、平均客単価は約50元となっている。
店舗は北京、上海、重慶、杭州などの数都市で100店近くを運営する。出店場所は主に商業施設やオフィスビルで、店舗面積は平均50平米、4~6台のカット台を設置し、ヘアケア用品の物販スペースを併設する。担当スタイリストが顧客の状態に適した関連商品を勧めるが、購買は強制しない。創業からの来客数はのべ200万人。うち62%は男性で、若年層が多くを占める。
経営規模拡大の過程で最大の課題は「従業員育成と定着」と語るのは創業者の庄威氏だ。ヘアサロンの顧客ロイヤルティは店舗ではなく、スタイリストに対して生まれるもので、スタイリストが退職してしまえば担当顧客もそのまっまそっくり失ってしまうことになる。
星客多所属のスタイリストは現在、400人近くにのぼる。彼らに対して定期的な研修の場を設けることで、離職率は業界水準の半分程度にとどまっているという。研修はデータ分析やITツールを用い、個々の従業員に特有の課題を割り出し、その改善方法を提示するものだ。また、経営管理やサービス体制を均一化することで、ブランド認知の定着や顧客のリピート率にもつなげている。
ヘアサロン業界は年4000億元規模の市場に育っているが、大手企業はまだ存在しない。各企業の規模や、人材の質にも大きなバラつきがある。庄威氏の見立てでは、今後のヘアサロンは、個々の顧客にカスタマイズしたオーダーメイドのサービスを提供する高級路線と、ベーシックなサービスのみを切り出して提供する低価格路線に二極化する。また、ブランドイメージよりも、技術とサービスそのものが評価される傾向に落ち着くともみられている。
星客多では開業や運営のノウハウが成熟するにつれ、新規出店から黒字転換までの期間は徐々に短縮しており、現在では4~6カ月となっている。すでに全店舗で黒字転換しており、2017年の売上高は1億元を突破した。創業者の庄威氏は台湾の美容師一族の出身で、従業員数は約470人に上る。
(翻訳・愛玉)
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