バイトダンスがpre-IPOラウンドで資金調達 ショート動画のTikTokが成長牽引
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ニュースアプリ今日頭条(Toutiao)の親会社バイトダンス(字節跳動)が、Pre-IPOラウンドでの資金調達を完了したことが明らかになった。調達前の評価額は750億ドル(約8兆4000億円)だった。
Pre-IPOラウンドでの調達額は明らかになっていないが、関係者は「噂されていた40億ドルには達していない」と述べた。
また、出資元としてソフトバンクの名前も挙がっていたが、ソフトバンクはこれについて言及は避けている。
バイトダンスは今年3月にPre-IPOラウンドを計画。だが、今日頭条のアプリが4月に約3週ダウンロードできなくなり、資金調達計画もストップした。8月に入って環境が落ち着き、再び資金調達に動き始めた。
バイトダンスはIT企業としてはアリババ傘下螞蟻金服(アント・フィナンシャル)、Uberに続き世界で3番目に評価額の大きいユニコーン企業となった。
同社のショートムービー共有アプリ「抖音(Douyin)」(日本版は「TikTok」という)が今年に入って爆発的に成長したことで、日間アクティブユーザー数(DAU)はアリババを超え、テンセントに次ぐ存在となった。

10月時点でTikTokの中国の月間アクティブユーザー(MAU)数は3億人、DAUは1億5000万人に達した。関係者によると、現在のDAUは2億人に迫っているという。市場関係者はTik Tok単独で評価額は300億ドルに近いとみている。
(翻訳・浦上早苗)