オフィス専門の焼き菓子配送サービスがローンチ。砂糖・添加物不使用、受注後製造が売り
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大都市圏のキャリア層をターゲットに、オフィスで食べる健康志向の焼き菓子を販売するブランド「BlackBunny 小黒兔」が中国で9月に誕生した。砂糖不使用、無添加をうたい、デリバリー専門で商品を提供する。

ミシュラン店のシェフを招いて商品開発に8カ月かけたカップケーキなど、現段階では12品目を提供している。微信(WeChat)のミニプログラムを通じて商品を注文するシステム。保存期間が短いため、受注してから生産に入る。配達は京東商城(JD.com)傘下の京東物流と提携している。

砂糖不使用、防腐剤などの添加物不使用のカップケーキは、安全に配慮した磁器のケースに納められる。創業者の董洪波氏は、菓子ブランドをはじめ食品関連業界に長く従事してきたことから、各国に原料調達ルートを確保しており、質にこだわった製品を提供できる。将来的にはオフィスの置き菓子サービスも視野に入れている。

商品価格は38~56元(約600~900円)で、平均客単価は100元。リピート率は10%となっている。
董洪波氏はドライフルーツやナッツ菓子を扱うブランド「iWell愛味」を立ち上げたほか、人気レシピサイト「豆果美食」のマーケティングディレクター、MSN中国語版のグルメチャンネル統括などを務めた。多数のグルメ番組で審査員なども務めている。小黒兔は2017年10月、シードラウンドで資金を調達したほか、現在はエンジェルラウンドで、ブランド構築、商品開発、人材採用などの資金を調達準備中だ。
(翻訳・愛玉)