ポルノ小説配信する公式アカウント、中国当局がテンセントに削除指示
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微信(WeChat)上の公式アカウントがポルノ、低俗な内容を含んだ小説を配信している問題で、国家新聞出版署などポルノ取り締まりの担当当局が、微信運営者の騰訊(テンセント)と協議した。
「ポルノ撲滅」公式アカウントは26日、社会主義の核心的な価値観に背く低俗、下品なネット小説をただちに削除し、ポルノなど有害コンテンツを配信する公式アカウントも削除するようテンセントに命じたとの文章を掲載した。
当局はテンセントに対し、コンテンツ編集・審査体制の強化も要求。研修などを充実させ、編集スタッフの水準を向上するよう求めた。
テンセントは25日から26日にかけ、2171件の公式アカウントを凍結したと公表した。また、この半年でもポルノや暴力を含むコンテンツを配信する公式アカウント2万5841件を凍結し、4万3511の文章を削除したと説明した。
テンセントやアリババ、百度(バイドゥ)、今日頭条(Toutiao)などIT大手ではセルフメディアが成長し、セルフメディア運営者にとっては収入機会になっている。しかし、その質は玉石混交で、低俗な内容も多い。
政府系メディア人民網は最近、3日連続でセルフメディアの問題点を追及する記事を掲載し、取り締まりの必要性を主張している。
(翻訳・浦上早苗)